石川県小松市の建設会社で解体事業・土木事業・建築事業・不動産事業なら誠和建設株式会社

COLUMN

コロナと豪雨と建設業…

不具合があり、長らくコラムを書くことができませんでした。

その間に世界中・日本中がひっくり返る様な事が起きてしまっています。まずは新型コロナ(COVID-19)です。

某隣国からやってきたと思われるこのウィルスは、ご存じの通りあっという間にパンデミックを引き起こしました。

ご本人・近親者・知人が罹患された方もいらっしゃるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。

未だに完全な対応策を見いだせない事から、戦いは長期戦となることは自明の理です。

弊社も発生報道直後から「マスク」「消毒液」「体温計」を確保し、全社挙げて感染防止対策をとってきました。

おかげで、現在のところ感染者を出すことなく通常通り営業しております。手を緩めることなく、予防に努めていきます。

そして、この豪雨です。西日本をはじめとし、全国におびただしい被害が発生しています。

被災地・被災者の皆様、災害対策に尽力されている方々へのご苦労とお悲しみは如何ばかりかと拝察申し上げます。

ここ石川県においては、今のところ被害も少なく緊急対応もさほどではなく経過しています。

弊社も、緊急時の体制は整えているものの正式な出動は待機状態となっております。

それでも気まぐれな龍神様に対し準備を怠ることなく、推移を見守っております。

さて、コロナと豪雨が我々建設業とどうかかわっているのかを筆者の独り言として。

新型コロナ… 見えない敵程厄介な相手はいません。すべてが想像・推察・想定でしか対応ができません。

作戦を立てる根拠が非常に少ないです。辛く面倒で確実な終わりが見えない戦いが続きます。

ワクチンや治療法は門外漢で全くわからないので、できることをただ愚直に続ける事しかできません。

まるで工事のようだと感じることがあります。。

設計図書があっても、いくら入念に計画立案準備しても、いざ着工すると予測もつかない事態が度々発生します。

そうなるとみんなの経験と知恵と発想と技術を駆使して、難関を乗り越える方法を探すのです。

工事においてはそんな時いかに力を結集できるかが肝心なのです。

しかし、今回の新型コロナ関連については悪者探しの傾向が非常に目につきます。

政府・自治体の対策への批判、医療従事者へのいわれなき差別、マスク警察等々。

本来は未知の敵に対して国民が一体となって、難局に立ち向かうべき時なのに批判に終始する一部。

報道で盛んに取り上げられているサービス業の苦境。確かに現在の状況が苦しいのは当然理解ができます。

しかしながら、その対策としての補助金や融資制度が続々発表されています。

それらを活用したうえでの不足に対する第2弾の対策が必要にもなると思います。

が、活用の仕方がわからない、お客が来ないのは政策のせいだというのはあまりにも他力本願すぎます。

また文化・芸能分野への補償をとの声も大きいです。文化は国の宝でも誇りでもあります。利益にも簡単に結びつかないことも多々あるかと。

しかし、芸能については自らが望んで進んだ道であり、保証されないことは重々承知で歩んできたはずです。

果たして労働・経済ひいては国力にどれほどの貢献度があるのでしょうか。

その部分については非正規雇用者の方々の立場とは大きく異なります。

公共の電波や影響力を駆使し、自らの利益のために苦しんでいる人達を利用することが腹立たしく感じます。

一昔前、我々建設業は「公共事業=悪」のレッテルを貼られ淘汰の嵐に苛まれました。

以前も書いたように直接就業者数は500万人、資材等関連業種を含めるとGDP15%ともいわれる建設業。

あの政権交代時、事業予算全体にさほど変化はないものの「公共事業=悪」キャンペーンにより恐ろしい逆風が吹きました。

建設業者は大・中・小・零細、地域に係らず多くが倒産や廃業や縮小の憂き目にあったのです。

しかし、当時建設業界の苦しさを報じてもらえることもなく、救済措置も検討されず淘汰されていったのです。

新型コロナ騒動によっても、まるで屋外労働だから影響がないとでも考えられているのでしょうが全く触れられません。

資材が調達できない、感染予防のために施工休止、挙句は経済低迷による事業計画見直しでの工事中止等、計り知れない影響が出ています。

それが証拠に、通常通り営業を継続できるはずの建設業界の倒産件数はいまだに代わりません。全体の18%を占めています。

そして、豪雨。

それこそ我々建設業が自らの技術・経験・機材・使命感をもって、地域社会・住民の方々に貢献できる時です。

危険も顧みず崩壊土砂の除去や堤防決壊の締切に、全国の仲間が獅子奮迅の働きをしています。

同業者の一員として非常に誇りに思い同時に頭の下がる思いでいっぱいです。どうぞご安全に。

残念なのはニュースや報道番組で災害現場を伝える際に、「自衛隊、警察や消防の皆さんが必死に…」と。

その先頭で稼働しているのは地元建設業者のバックホー…

なぜなのでしょうか… どの局を見ていても同じでした…

 

たっぷり愚痴を吐きまくって、反省。

まだまだきっと我々は努力不足なのです。進化不足なのです。

とにかく建設業は前を向きましょう!

過去はこれからの反省材料として生かし、コンプライアンスを重視し愛され求められる業界となすよう益々精進しましょう!

大工・土建屋・左官屋・鉄筋屋・水道屋からCONTRACTORへ!!

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